後志町村女性議員協議会 研修会

議会

10月23日(月) 後志管内の超党派による女性の町村議員で組織されている「後志町村女性議員協議会」の研修会へ参加しました。

この会の目的は、後志管内各町村の女性議員が超党派 (政党などの枠組みを超えた中) で活動し、女性議員の資質の向上や各自治体及び後志全体の発展に寄与することとなっています。

任意団体なので議会議員としての正式な公務か? というとそうではないのかもしれませんが、ではプライベートか? というとそこも違うという中で、判断は各町村の議会によって異なります。

全国的に女性の政治参画が進まないことが問題視される中、これは必要だと判断している管内議会では、議員派遣をかけているところもあります。

余市町議会はここについては正式な位置付けをしていませんが、日程的な配慮や事務的なサポートはしてくれ、またここより大きな枠組みの「北海道女性議員協議会」への参加は公務として議員派遣をかけているという状況です。

余市町議会は今年の改選で女性議員が5人となったので、「政治分野における女性の参画率」が管内でも (道内全体でも) 高い方となりました。

今回は5人全員での参加です。

今回の研修内容は倶知安町の新幹線駅構想と新景観ルール、リゾート地区視察となっており、倶知安町のまちづくり新幹線課の職員の方より説明を受け、その後現地視察となりました。

新幹線の札幌延伸に伴ってはさまざまな問題が絡み合っていて、各自治体の温度差も大きなものがあると思ってます。

特に新幹線札幌延伸を受けたJR在来線経営分離の問題では、余市町として現在バス転換で合意をした状況となっていますが、2024年問題など深刻な運転手不足が予測され、地域の公共交通の形が全く見えていない状況です。

今後の動向も見ながら、地域の公共交通をしっかりと構築して行かなければならないと思ってます。