「余市町ライン公式」で、いろいろな手続きができるようになっています。
これまで住民票が必要だとか、印鑑登録証明書が必要だとかの場合には、役場の窓口まで申請に行かなければいけませんでしたが、今は自宅からスマホで申請をすると郵送されてきます。
お仕事で忙しい方や、高齢になって免許を返納された方など、役場まで申請に行くのは大変だという方にはとても助かるサービスです。
前回、「粗大ゴミの申し込みをやってみた」を上げたので、今回は「住民票の申請」をやってみます。
必要なもの
- スマホ
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードのパスワード
手順
ステップ 1

まずは「余市町ライン公式」下のメニューから書類の「申請」をタップします。
画面上に「申請」のボタンが表示されていない場合は、下の「メニュー表示」をタップすると出てきます。
ステップ 2

- 「申請する手続きを選択してください。」と出るので、「選択」をタップします。
- 出てきたメニューの中から、欲しい書類を選びます。
今回は例として「住民票の申請」をしてみます。
「住民票の申請」を選び、「確定」をタップします。
ステップ 3

- 「それでは住民票の申請を進めていきます。途中、「中止」と言っていただければいつでも手続きを中止することができます。」と出てきます。
- その下に
「申請の前に」住民票の写しの申請は「現在の住民登録住所あてに発送する場合」のみの受付となります。申請前にご利用案内をよくお読みください。
とあるので、その下の「ご利用案内はこちら」をタップして、中身を確認します。 - 特に問題がなければ、「申請する」をタップします。
- 「受け取り方法を選択してください。」とでるので、「郵送」をタップします。
【ご利用案内】
「個人情報の取り扱いについて」
余市町は、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)、余市町個人情報保護法施行条例、その他関連法規に従い、適正に収集、利用及び管理します。
余市町は、申請及び届出等のデータとして送信された氏名等の個人情報を収集します。収集した個人情報は、申請受付および受理、証明書の送付に関する目的についてのみ利用します。
余市町は、各種証明書類等の申請における本人確認をマイナンバーカードに格納された署名用電子証明書を利用して行います。その際、マイナンバーカードの券面事項入力アプリケーションに格納されたユーザー情報を読み取り、利用者等に提供します。
余市町は、署名用電子証明書の有効性確認を行うために、認証業務情報(電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律(平成14年法律第153号)第44条に規定する認証業務情報を言う)を利用します。
ちょっと難しいかなと思ったので、この文章を丸々コピーして、
Chat GPTに「小学生でも分かる文章に書き直して」と指示をして、書き直してもらいました。
「個人情報の取り扱いについて」
余市町は、みんなの大切な個人情報を守るために、特別なルールに従って、大事に扱います。余市町では、みんなが申し込みや届け出をするときに送る名前やその他の個人情報を集めています。集めた個人情報は、申し込みを受け付けたり、証明書を送るためだけに使います。
余市町は、申し込みのときに本人だと確認するために、マイナンバーカードに入っている特別な電子証明書を使います。この証明書を使って、本当にその人がその人であることを確認します。そして、マイナンバーカードの中にある情報を読み取って、必要な人に提供します。
この電子証明書がちゃんと使えるかどうかも確認します。これは、すべての人の個人情報が安全に扱われるようにするためです。
ステップ 4

- 「必要な住民票を選択してください。」とでるので、必要な書類(今回は「住民票の写し(世帯全員)」)をタップします。
- 「必要な記載事項を選択してください。」と出たら、「記載事項を選択」をタップします。
- 必要な項目をチェック、または特に記載事項がなければそのまま「送信」をタップします。
- 「必要な通数を選択してください。」とでるので、今回は❶を選びます。
ステップ 5

「必要な書類は以上でよろしいですか?」とでるので、確認して、間違いなければ「以上」をタップします。
ステップ 6

- 「こちらのボタンをタップしてマイナンバーカードによる本人確認を開始してください。」とでます。
- <ご確認のお願い> の内容を読み、
「本人確認を開始」をタップします。

- マイナンバーカードの読み取りに切り替わります。
- ステップ 1 マイナンバーカードを作ったときに設定したパスワードを入力します。
- ステップ 2 マイナンバーカードのICチップの上にスマホをかざします。
…これがなかなか読み込まないのです。
何度か挑戦して、やっと読み込みました。
ステップ 7

- 「確認」をタップします。
- 「マイナンバーカードから読み取った住所は下記の通りです。この住所に住民票をお送りしてよろしいですか?」と出てくるので、間違いがなければ「はい」をタップします。
- 「除票が必要な方は、余市町に住んでいた際の住所を入力してください。除票を申請しない方は「なし」をタップしてください。」と出てきます。
「なし」を選択し、タップします。
ステップ 8
「申請内容について確認事項があった場合のご連絡先電話番号をご入力ください。」と出てきます。
右下にマイナンバーカードの情報から、自分の電話番号が出ていると思うので、タップします。
画面が切り替わり、「申請内容の確認」画面になったら、もう一度内容を確認して、間違いがなければ、「申請」ボタンをタップします。

- 「お支払い方法を選択してください」と出てくるので、選んでタップします。
…注 1… (下記へ)
ここで「ペイペイ」を選んだのですが、手続きの途中で間違って、エラーが出てしまいました。
注 1…
ここで「ペイペイ」を選んだのですが、手続きの途中で間違って、エラーが出てしまいました。
画面を閉じてもエラーの解除ができず、時間がたてば自動で閉じるのかと思い、一時間ほど放置しておきましたが、「余市町line公式」のページが元に戻らず、ラインができなくなってしまいました。
「余市町line公式」の画面から、エラー解除を試みましたが、解除できず、インターネットで「F-REGI」という会社のホームページから、エラーの解除方法を探しましたが見つからず、スマホの電源を切ってみましたが、エラーは解除されず、結局は「余市町line公式」を「お友だち」から一度削除して、また「お友だち登録」をし直しました。
ここは何とかして欲しいところです。

間違ったら、こんな画面になります。
ちょっと入れ間違っただけです。
「お手数ですが、再度最初からお手続きを行なってください」となっていますが、私の場合は何をしてもエラーが解除できず、画面が元に戻らなかったので、最初からやり直すこともできませんでした。
ステップ 9
エラーの後、気を取りなおして、もう一回やりました。
続き・・・・

- 改めて、今度は「ラインペイ」でやってみました。
- 今回は手数料300円と郵送料84円、合わせて384円がかかります。
- 「384円を支払う」をタップします。
- ラインペイのページへ移動するので、もう一度「384円を支払う」をタップします。
- 「お支払い内容をご確認ください」と出たら、「支払う」をタップします。
- ラインペイの暗証番号を入力します。
- 「続ける」をタップします。
- 「決済が完了しました。」と出てきます。
ステップ 10
「住民票の申請を受け付け致しました。書類は郵送でお送りをさせていただきます。」と出てきて、手続きが終わりました。
次の日、ラインで
「申請いただいた住民票が発送されました」と連絡がありました。
まとめ
とても便利であると思います。
忙しい方々や移動手段が無い方々には、とても助かるサービスです。
しかし、スマホに不慣れな人、普段からクレジット決済や電子決済を使っていない人にとっては、手続きは難しいだろうと感じました。
特に「エラー」が出たとき、「どうしよう!」とびっくりしてしまうのではないかと思います。
この記事が「申請してみようか…」という時の参考になればいいなと思います。