先日、特定健診を駆け込み受診しました。(^^;)
少し前に札幌の大きな病院で詳細な健診をしたので、必要性があるのか? といえば “必要ない” のかもしれませんが、保険推進委員であるのと受診率アップのために受けました。
…保健推進委員の役割の一つに、特定健診の受診率を上げるということがあります。
自分が受けてなければ、他の方にお願い出来ないと思い、令和5年度分の受診をしました。
私の場合、定期的な検診をしているのですが、かかりつけの病院が札幌ということで、その検診結果を特定健診に反映させられません。
しかし、町内や小樽の病院がかかりつけの医療機関の場合、そこでの検診を特定健診として結びつけることが出来ます。
改めて “特定健診ってなに?” ということで、書いてみました。
特定健診の目的
特定健診は、生活習慣病の早期発見・予防を目的として設計された公的健康診断制度です。
生活習慣病は、日頃の食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣に起因し、心臓病、脳卒中、糖尿病などを引き起こす原因ともなります。
これらの病気は、進行すると治療が困難になることが多く、早期発見は非常に重要です。
特定健診を受診することでこれらのリスクを早期に発見し、適切な生活習慣の改善や医療介入を通じて健康状態の維持・向上を図ることが出来ます。
追加の検診メニュー (がん検診など) も用意されており、町からの補助があるので、個人で検診するよりもずっと安く検診することが出来ます。
特定健診の対象者
- 40歳以上の余市町国民健康保険加入者
- 40歳以上の生活保護受給者
- 後期高齢者医療保険加入者
- 町国保以外の保険の被扶養者で特定健診受診券をお持ちの方(一部対象外保険があります。)
受診券送付時の案内文や受診券で受診可能医療機関を確認しましょう。
特定健診が対象とする疾患
特定健診は、糖尿病や高血圧といった生活習慣病を早期に見つけ出すための大切な健康チェックです。
これらの疾患は早い段階ではなかなか自覚症状が現れないので、定期的な検査で健康状態を把握することが重要になります。
特に、生活習慣病は適切な対策を早めに始めることで、進行を遅らせたり予防がすることが可能です。
特定健診を利用して、自分の体のサインを見逃さず、健康な毎日を送ることが出来ます。
特定健診の受診方法
特定健診を受けるには、まずは余市町からの案内を待ちましょう。
受診券が届いたら、案内に従って医療機関で健診を受けることができます。
予約が必要な場合もあるので、詳細は事前にチェックが大切です。
また、職場での健診もあるので、職場の健康管理担当者にも聞いてみると良いでしょう。
特定健診の費用 “自己負担は?”
- 町国保加入者・・・・・・・・500円
- 生活保護受給者・・・・・・・無料
- 後期高齢者医療保険加入者・・500円
- 国保以外の保険の被扶養者
…加入保険により異なります。
特定健診の結果を活かす
特定健診を最大限に活用するためには、受診者が積極的に健診結果を理解し、必要な対策を講じることが大切です。
具体的には、健診結果の詳細を医師と共に検討し、生活習慣の改善や必要な治療の開始について相談することが重要です。
また、定期的な健診を通じて、健康状態の変化を継続的にモニタリングすることも、効果的な健康管理につながります。
特定健診は単に受診するだけではなく、その結果を健康維持・向上のために積極的に活用することがことが大切だと思ってます。
余談ですが…
最近、ブログのアイキャッチ画像は “AI” で作ってます。
この AI の進歩は、もの凄いものがあると感じます。





