9月5日(木) “第51回 後志身体障害者スポーツ大会” が開催され、ボランティアとして参加しました。
後志管内で毎年開催される「後志身体障害者スポーツ大会」は、身体に障がいを持つ方々がスポーツを通じて体力を増進し、地域社会との交流を深めるイベントです。
大会は、後志管内の各町村が交代で主催しており、今年は余市町での開催となりました。
今年の参加町村は?
今年の大会の競技種目は?
- 早い者勝ち
玉入れです。
玉が全部入ったら、アンカーに最後の玉が渡ります。
アンカーの玉が入ったらゴールです。 - 輪投げ競争
5本の輪を投げをして、的に入ったらゴールへ向かって走ります。 - ピン倒しリレー
ボールをピンに向かって転がします。
ピンが倒れたら次の人に交代。
チーム5人がピンを倒し終わったら、最後のアンカーがゴールへ向かって走ります。 - 残り物には服がある 幸福レース
机の上の参加賞(ティッシュ)に向かって走ります。
ティッシュの中にカードがあり、1位から3位までの「気持ちいいで賞」のカードが入っていれば、景品が当たります。 - 缶転がしリレー
空き缶を棒で転がし、3メートル先のコーンを回ってスタート地点で次のメンバーと交代。
最後のアンカーがゴールするまでのタイムを競います。
どの競技も参加しやすく工夫されていて簡単そうに見えるのですが、なかなか思うようにはいきません。
私はストップウォッチでタイムを計測する係だったのですが、手が空いている時は競技に参加させてもらいました。
タイムの計測は、紅志高校のボランティアの生徒さんと2人で1組でした。
大会がもたらす効果
後志身体障害者スポーツ大会は、スポーツを通じて自己成長と社会参加を同時に促進します。
参加者は、楽しみながら、さらに、地域の支援者やボランティアとの交流を通じて、共感と理解が深まる機会となります。
後志身体障害者スポーツ大会は、スポーツを通じて、障がいを持つ方々が自分の可能性を広げ、地域全体がその成長を支える温かな雰囲気の中で行われます。
この大会は、すべての人が活躍できる社会を目指し、毎年多くの参加者や支援者に支えられて開催されています。
私も楽しく参加させて頂きました。