ブログを始めて2年。住民の声を受けとめながら…
2023年6月29日にこのブログを立ち上げてから、2年以上が経ちました。
最初は本当に読んでいただけるのだろうかと不安もありましたが、少しずつ訪問してくださる方が増え、過去1年間でのアクティブユーザーは約3,500人を超えました。
アクティブユーザーとは、“同じ人が何度訪れても「1人」”として数える仕組みで、実際に訪問してくださった人数に近い数です。
町の外からの読者も含まれていると思いますが、多くは地元の方々ではないかと感じています。
私は議員として「意見を伝えられる窓口を開けておくこと」が大切だと考えています。
そのため、このブログには**「お問い合わせフォーム」**を設けています。
あわせて、ブログと一緒に整えた**「ラインの公式ページ」ボタン**をサイドバーに置き、押すだけでお声を届けていただけるようにしました。
実際に、ご意見や日常の気づきを直接いただく機会が増えていますし、私自身にとって大きな学びであり、活動の力になっています。
その中で「熊の出没」に関する記事はアクセスが大きく伸び、地域の安心・安全への関心の高さを強く実感しました。
「このブログ記事までどうやって来たのか?」の経路を予測すると、インターネット検索から訪問された方が多いように思います。
「土屋みなこのブログ」から入って、熊の記事を探した…訳ではないはずです。
インターネットでキーワードに「余市町」「熊」と入力した場合、トップか、あるいは上位に私のページが表示されます。
「熊」だけ入れた場合は、この記事まではぜんぜん辿り着けません。
つまり、余市町内か近隣の方の訪問だと思うのですが、ここのアクセス数が異常に伸び続けています。
ブログは、住民の皆さんの関心や不安を知る“手がかり”にもなるのだと思っています。
法改正のポイント(かんたん整理)
今年、「緊急時の猟銃使用(緊急銃猟)」に関する制度が新設され、改正法は2025年9月1日に施行されました。
背景には、人の生活の場に出没するクマ等への迅速・安全な対応の必要性があります。
改正の枠組みは次のとおりです。
1)対象となる動物
人の日常生活の場に現れた場合に危険度が高い**「危険鳥獣」**を定義し、クマ類(ヒグマ・ツキノワグマ)とイノシシが対象です(政令で限定)。
2)誰が実施するか
市町村長が実施主体です。
自らの職員で実施できるほか、狩猟免許等の要件を満たす者に委託して実施させることもできます。
3)実施できる条件(要件の考え方)
大づかみに言うと、
- 場所:住居・広場・道路・乗り物など、人の生活の用に供される場所やその付近に危険鳥獣が侵入、または侵入のおそれが大きいこと
- 緊急性:人の生命や身体への危害を防ぐため緊急に措置が必要であること
- 方法の妥当性:他の方法では的確かつ迅速な対応が困難であること
- 安全確保:通行制限や避難指示などの安全措置を講じ、人に危害のおそれがないと認められること
——という4本柱を満たす場合に、緊急銃猟が可能になります。
4)市街地・夜間などの特例
緊急銃猟として行う場合は、市街地での発砲や夜間銃猟などの通常禁止規定の一部が適用除外となります。
ただし、人に向けることは許されず、市町村長の指揮の下で安全確保を徹底することが前提です。
5)安全対策・準備
環境省は**市町村向けの「緊急銃猟ガイドライン(指針)」**を公表し、事前準備(体制づくり、判断手順、実施・終了後の対応)から安全対策までの流れを整理しています。
自治体職員向けの説明会や研修の実施も示されています。
6)損失補償
緊急銃猟や必要な立入り・障害物除去により物的損失が生じた場合の補償は市町村長が行うとされています。
余市町ではどう取り組むのか(近日、委員会で審査)
この法改正を受け、「余市町ではどのような体制・手順で安全に実施するのか」が、近々の総務産建常任委員会で取り上げられます。
たとえば、
- 現場の判断手順(通報→危険度判定→安全確保→実施→終了報告)
- 町・道警・道(北海道)・猟友会の連携のしかた
- 避難指示や通行規制を含む住民の安全確保
- 実施に従事する人材の要件・訓練、マニュアル整備、記録と検証
- 万一の損失補償や保険の扱い など
——を具体化していくことが重要です。これらは国の指針や周知・研修の枠組みに沿って、町として現実的な運用に落とし込む作業になります。
みなさんのご意見をお寄せください
安全は、行政だけで完結するものではありません。
通学路、散歩道、畑や河川敷など、**日常の“気づき”**が大切です。
「ここが不安」「こうしてほしい」「情報の出し方はこうしてほしい」など、率直なお声を伺えれば、委員会での議論や町の体制づくりに活かしてまいります。
- お問い合わせフォーム(上部メニュー)からお送りいただけます。
- さらに気軽にという方は、サイドバーの「ラインの公式ページ」ボタンを押してメッセージをお寄せください。
いただいたご意見は、今後の発信や委員会での質疑に反映してまいります。


