「余市町赤十字奉仕団」炊き出し研修に参加しました。

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6月27日(金) 「余市町赤十字奉仕団」の炊き出し研修があり、参加をしました。

今回の研修の目的

余市町赤十字奉仕団では、大きな災害が起きた時など “いざ” という時、奉仕団として迷うことなく迅速に行動できるようにと、毎年、炊き出し訓練をしています。

目的

  • 災害時に赤十字奉仕団員として、組織的に迅速に活動できるようになる。
  • 災害時に温かい食事を安全に提供できるようになる。
    また、食材の分量や調理時間の検証を行い、今後に役立てる。

今年のメニューは?

今年のメニューは、けんちん汁とハイゼックス(炊飯袋)で炊いたご飯です。

ハイゼックスとは?

耐熱性ポリエチレン製の炊飯用使い捨てバッグで、お米と水を入れたまま密封し、沸騰したお湯にバッグごと浸すだけでふっくらご飯が炊ける調理アイテムです。

災害時に水が少なくても、なんなら“川の水とかを使ってもご飯が炊ける”とされています。

鍋を汚さず後片付けが簡単なため、災害時の炊き出しやアウトドアで広く利用されています。

昨年はなぜか袋が破けたものが多く、その反省も含めて「原因がどこにあったのか…」と話し合いを重ね、役員で色々なパターン(米の量を変えたり、水加減を変えたり…)で事前練習をして、当日、臨みました。

この“ハイゼックスでご飯が上手に炊けること”が大きな目的の1つです。

役員の指導で、みんなでお米を詰めました。

今回、議員で参加したのは4名です。
左から岸本さん、山本さん、私、大物さんです。
みんなでお米を詰めていきます。

結果は…

結果としては、今年も、全体の2/3の袋が破けてしまいました。
この原因はどこにあるのか…、来年こそは成功させたいです。

しかし今回は綺麗なお水を使って煮ているので、食べられます。
昨年は米が硬かったりしたのですが、そこは昨年と違い、上手にできていて美味しく仕上がりました。

委員長がみんなで食べられるようにと、漬物を持ってきてくれました。
また、役員やメンバーの皆さんも、前日からの買い物や下ごしらえ、また事前の練習など、本当にご苦労様でした。

「余市町赤十字奉仕団」では会員を募集しています。
ボランティアに興味のある方、何かの活動をしてみたい方、お友だちを増やしたい方、どなたでも会員となれます。
ぜひ、一緒にボランティア活動に参加しましょう!